ブログ始めましたと映画のはなし

どうもみなさまこんにちは。

なんだこいついきなりブログなんか始めやがったぞとお思いの方もいるかもしれませんが、始めてしまいました。

ツイッターでは、ブログ書いてる人の記事見てたらやりたくなったと言いましたが、まあそれだけではなくて。

よく友人から「なんか面白い話してよ」と言われるのですが、それを言われるたびに、あまりに面白い話とやらが思いつかなさすぎて

「うるせえ私はオメーを楽しませるために存在してるんとちゃうぞ」と思いつつ

ふと「私いつもなにが楽しくて生きてるんだろうか」と考えるようになりました。

もちろん、自分の趣味とか好きなこととかはありますよ。けれど、あんまり人に話して面白いと思ってもらえるような話ってあるんか? と。

というわけで、そういう話題を探すために、ブログというもので記録していこうかなと。

日常で面白いことがあればそれを。なければ他の趣味とかなんかそういう話を。

要するになんかこう、自分を整理するためにやります。自己満足の塊みたいなもんです。

とりあえず、記念すべき第一回目の本日は、ツイッターでリプライでいただいた「映画について」を話していきたいと思います。

 

 

映画というものについて、私はつい最近まで全然興味がありませんでした。

単純に、面倒だったんですね。概要を知って、観たいなあって思う作品も当然あったりはするのですが、そもそも映画館に行くのが面倒。そして慢性的財政難の私には厳しい一回1,800円。かといって時間が経ってDVD借りるのも面倒、そして観たいと思っていたことを忘れる。そんなかんじでした。

しかし最近、本当に最近、私の価値観を塗り替える作品に出会います。

シン・ゴジラ」です。

・・・・・・は?

と思った方。正しいと思います。だってあれ公開されたの2016年7月29日だし、私観たのそれよりももっと後だし。

じゃあお前今からその半年もないことについて語ろうとしてんの? って話なんですけど、

その通りです。

ていうかいまからシンゴジラの話しかしません。

だってあれすげえじゃん。なにがすげえって、まあいろいろあるんですけどそれはまたあとで話します。

シンゴジラについてはたしかに観に行きたいなって思う気持ちはありました。その理由についてはまあぶっちゃけた話、某漫画の某副主将が絶っっっ対観るだろうなって思ったからなんですけど、そんなことをぼんやりと考えていたときに、とある友人からシンゴジラについて熱くプレゼンされました。

といっても、そのときに言われたこととしては

「事前情報をなにも知らずに観に行け」ということだけ。

プレゼンと言うよりも懇願といった方が正しいようなその熱意を受け取って、私は年に1回か2回ぐらいしか足を運ばない映画館に行くことになったわけです。

結果。見終わった後急いで携帯の電源を入れ、死ぬほど迷ったあげくその友人にLINEしました。「やばい」って言いまくりました。語彙力はほぼ0に近かったでしょう。

なにを迷ったかというと、本当はその場ですぐに電話をして感想を直接口に出したかったのです。文字打ってる暇があったら、この感情を浮かぶままに言葉にしてしまいたいと、それぐらい興奮してました。

シンゴジラのなにに感動したかと言いますと、一番はやっぱり自衛隊の描かれ方です。

もともと軍隊とか自衛隊とかそういったものに興味があり、浅~~い知識ではありますがいろいろと見たり調べたりしていました。あのがっちがちの指揮系統、上下関係、そういった雰囲気がとてもとても好きなわけです。あと軍服とか迷彩服とかかっこいいよね。

シンゴジラでの自衛隊、特に作戦立案のシーンや武器の使用許可とか発砲の許可とかの流れは本当に私のツボにドンピシャでした。めっちゃかっこよくないですか? まるで脳から末端神経、末端神経から脳へ情報が流れるかのようなテンポの良さ、あれはもう大変素晴らしいものでした。とかありきたりなことしか書けなくて今でも自分の語彙力が追いついていなくてやきもきしていますがとにかくアレすごい好き(小並感)。

それとあともう一つ。あの映画には恋愛要素が一切ない。これが最高すぎる。

私が映画を避けていたのには実はもう一つ理由があって、それが「恋愛要素」なんです。

洋画のアクションとかもう絶対あるでしょう。絶対主人公がヒロインとキスするでしょう。あれ嫌いなんですよね。私生身の人間がキスしてんの観るのほんと嫌いなんですよ。生理的に無理。まあそんなこと言ってたらなんにも観られなくなっちゃうし、そういう要素があること自体否定はしません。でも私は苦手なんですとだけ。

そんな偏見にまみれまくった考えをしているため、面白そうなアクション映画とかがあっても「まあ観にいかねえな」って思うのが常なんです。

そしてシンゴジラは主人公の前にクッソ有能な美人さんが現れるわけなんですが、なんとこの人とは全く恋愛しない。ほんとにしない。一切ない。まあ妄想力を働かせればこの先もしかして? みたいなことは考えられるのかもしれませんが、少なくとも作中ではない。これでもう最高かよと。

その他の魅力としては「妙なリアル感」があったことですね。見終わった後「もし本当にゴジラきたら何すればいいかな」とずっと考えていました。無意味に「備えなきゃ」と思っていました。それだけ、様々なシーンがいろんな意味で衝撃的でした。詳しいこと書くとネタバレになっちゃうし、まあ公開からずいぶん経っているのでなっても良いかなと思うんですけど、そもそも私の語彙力じゃ書き表せないので省略。

そんなこんなで、私の映画への印象はがらりと変わりました。こんな作品もあるのだなあと。

言ってしまえばシンゴジラが特別私の好みに合致したというだけだったのですが、まさかこんなにハマるものがあるとは思っていなかったので、やっぱり「食わず嫌いはだめだな」と思えたのが大きい収穫です。

それからはまあ先ほどの友人からいろいろ勧めてもらったものを観たりしているのですが、そうでなくても「自分で気になった作品はできる限りちゃんと観る」ようになりました。

観ればまあ恋愛要素が出てくることもあるし、期待したほど自分に受けなかったりするわけなのですが、それもまあ勉強ということで。

今は「帰ってきたヒトラー」を観たいなと思っているのですが、近くのレンタルショップでは見つからず・・・・・・最悪ネットで借りて~自宅にとどき~をしようか模索中です。

 

と、まあ以上「映画のはなし」でした。

もうこれシンゴジラの話やん。でもそれだけ私のなかで衝撃的な作品だったんです。あれほど語彙力失って興奮した映画はありません。次点で遊戯王の最近やってた映画ですけどあれも話してると長くなるので割愛します。あれ社長のシャブやんな。

 

 

こんな感じで、毎回記事を書いていこうと思います。テーマについては大募集していますのでツイッターにリプライください。

それでは今回はこの辺で。