あさず食せ ささ
みなさまどうもこんにちは。
昨日、部屋を掃除して見事腰がやられました。
会社の机周りは綺麗と定評のある私ですが、家はすっごい散らかってます。
仕事で使う書類なんかは期限が決まっててそれを過ぎたらもういらないなってわかるんですけど、私物だとそうはいかないじゃないですか。
衝動買いして積んである分厚い本とか。
大人買いしてまだビニールすら破いてない漫画とか。
資料として引っ張り出してそのまましまってない図鑑とか……なんか本ばっかりだな
自分のものだと気軽に断捨離できないのがつらいです。子供の頃に読んでた児童書とか、国語や美術の教科書とかまだ家にありますしね。捨てろよっていう。でも以外とそういうのがふとしたときの助けになったりして、結果捨てられないんですよね……
まあ、昨日は部屋に未開封のままたまり続けていたグッズをあらかたどうにかできたので、それが一番の成果ですね。
さて、今日はお酒の話をしますよ。
タイトルの言葉は古事記にある言葉で、とある神様の台詞の一部です。
全文はこちら。
「この御酒は 我が御酒ならず 酒の司 常世に坐す 石立たす 少名御神の 神寿き 寿き狂ほし 豊寿き 寿き廻ほし 献り来し御酒ぞ あさず食せ ささ」
つまり「このお酒は私(オキナガタラシヒメノミコト)が作ったんじゃなくて、スクナヒコナっていう、常世にいて、石に宿っている、酒の神様がめっちゃ祝福して作ったお酒なんですよ。さあ飲み干してください」ということです。
お酒というのは西洋でも東洋でも古来からいろいろな儀式に使われてきました。まああの飲んだときの酩酊感はそれこそ神がかりでもしたような気分ですよね。神がかりなんてしたことないけど。
私はお酒というものが大好きです。飲むのも飲んでる人を見るのも好きです。
(ただし酒飲んで行儀の悪いことする人は思いっきり軽蔑しますけど)
お酒を飲み始めてからまあまあ経ちますが、まだ甘いお酒が美味しい時期にいます。ただ酒飲みの両親曰く、いずれ甘くない酒に手を出す日が来るから、とのこと。なにそれこわい
中でも果実酒が好きです。あの舌がびりびりする感覚はいいですよね。梅酒もいいし、みかんとかぶどうとかのお酒も美味しい。
ワインについては、白は飲めるんですが赤はなんか香りに噎せちゃって飲めなかったです。食べ物に好き嫌いがあまりないので、飲めないことはないだろうと思って挑戦したんですけど、なんか赤はだめでした。なんでだろ。懲りずに機会があればまた挑戦したいです。
最近はコーラのハイボールがお気に入りです。ハイボール自体は甘くないのでそんなに得意じゃないですが、コーラが入ってるとそもそもの香りとコーラの味が妙に合っておいしいんですよね。
あとは、いま日本酒を勉強中です。両親が飲んでる日本酒をもらったりしてます。甘いだけのよりも酸味のある方が好きです。コンビニで、発泡してる日本酒あるじゃないですか。「澪」ってやつ。あれめっちゃうまい。
そのほかのお酒については飲んだことがないのであんまり言えませんが、お酒で立てなくなったり気持ち悪くなったりしたことがないので、いずれ挑戦はしてみたいですね。
ただし、お酒で失敗した人を目の前で見たことは何度かあります。ああにはなりたくないですね。気をつけなければ……
自分も体調によってはものすごく眠くなったりするので、会社の偉い人がいる前ではあんまりお酒飲まないようにしたりしてます。恐いからね。
みなさんも、お酒は楽しくお行儀よく適量で楽しみましょうね。
それでは今回はこの辺で。